「墨廼江 純米大吟醸 谷風」と蕗味噌入り卵焼き
日本酒の横綱と春の香りを楽しむ
3月に入り、まだ肌寒さが残るものの、日差しのやわらかさや土の香りに春の訪れを感じる季節となりました。冬を乗り越えた大地から、少しずつ新しい命が芽吹くこの時期。そんな春の味覚として欠かせないのが、「蕗の薹(ふきのとう)」です。
独特のほろ苦さと爽やかな香りを持つ蕗の薹は、春ならではの味覚の代表格。その風味を最大限に引き出した「蕗味噌」を使い、卵のふんわりとした甘さと合わせた「蕗味噌入り卵焼き」は、春を感じる一品としておすすめの酒肴です。そして、この繊細ながらも奥深い味わいに寄り添うのが、**宮城県石巻市の名門・墨廼江酒造が手掛ける「墨廼江 純米大吟醸 谷風」**です。
酒の持つ気品と奥行きのある味わいが、蕗味噌入り卵焼きのほろ苦さや甘みと絶妙に絡み合い、まさに春の訪れを感じさせるペアリングとなります。
「墨廼江 純米大吟醸 谷風」– 風格と繊細さを兼ね備えた逸品
「墨廼江 純米大吟醸 谷風」は、石巻出身の大横綱「谷風梶之助」の名を冠した純米大吟醸です。酒米の王様と称される**兵庫県産「山田錦」**を40%まで磨き上げ、石巻の清冽な伏流水と杜氏の卓越した技で仕込まれた一本。
グラスに注ぐと、フルーティーで華やかな吟醸香がふんわりと広がり、口に含むと柔らかくもふくらみのある甘みが広がります。そこに繊細な酸がバランスを与え、余韻は驚くほど滑らかで心地よい。飲むたびに違った表情を見せる奥深さと、決して派手すぎず品格のある味わいが特徴です。
蕗味噌入り卵焼き – ふんわり広がる春の味わい
蕗の薹は、雪解けとともに顔を出し、春の訪れを告げる山菜。そのほろ苦さと芳醇な香りを味噌と合わせて作る「蕗味噌」は、奥深いコクと爽やかな風味を兼ね備えた、まさに春の味覚です。
その蕗味噌を卵焼きに加えることで、卵のやさしい甘みと蕗の薹の苦みが見事に調和し、ふわっと広がる春の香りを楽しめる一品になります。口に含むと、最初に卵の甘さが広がり、次第に蕗味噌のコクと爽やかな苦みが顔を出し、最後には日本酒が引き締めるようにその余韻をまとめてくれます。
「墨廼江 純米大吟醸 谷風」との極上のペアリング
「墨廼江 純米大吟醸 谷風」の持つ華やかな吟醸香と、ふくらみのある甘み、透明感のあるキレが、蕗味噌入り卵焼きのほろ苦さやコクと完璧にマッチします。
〼 冷酒(10℃前後)で合わせると、酒のフルーティーな香りが際立ち、蕗味噌の爽やかな苦みと卵の甘みが心地よいコントラストを生み出します。
〼 常温(15〜20℃)で楽しむと、酒のふくよかさが増し、蕗味噌のコクと一体感のある味わいに変化。
〼 ぬる燗(40℃前後)にすると、酒の甘みがまろやかに広がり、卵のふんわりとした食感との調和がより際立ちます。
どの温度帯でも美しく調和しますが、特に冷酒で合わせると、春の爽やかさを感じる極上のペアリングが楽しめます。
春の訪れを感じながら、贅沢なひとときを
3月は、寒さと温かさが入り混じる季節。桜の蕾がふくらみ始めるこの時期に、「墨廼江 純米大吟醸 谷風」と「蕗味噌入り卵焼き」で、春の訪れをじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
口に広がる蕗味噌のほろ苦さと、純米大吟醸の華やかで気品ある香り。食べるごとに深まる味わいは、まるで春の景色が移ろうような奥行きを感じさせてくれます。
特別な日に、大切な人と。あるいは、ひとり静かに季節の変化を楽しみながら。桜が咲くのを待ちながら、春の息吹を感じる贅沢なひとときを、「墨廼江 純米大吟醸 谷風」とともに過ごしてみてはいかがでしょう





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